合格自習室イーミックス|受験コラム 第2回
総合型選抜のメリットとは?
高校生活の経験・自分の強み・英語学習を、大学受験につなげる方法をご紹介します。
「高校生活で頑張ってきたことを、大学受験につなげたい」
そんな高校生にとって、総合型選抜は検討したい選択肢です。今回は、総合型選抜の準備を通して得られるメリットを、具体例とともに紹介します。
総合型選抜を考えるときは、「自分には特別な実績がない」と悩む前に、これまでの経験を振り返ってみましょう。学校行事、部活動、探究学習、英語の勉強など、日々の取り組みから見つかる学びがあります。
この記事で分かる4つのメリット
- 経験から学んだことを伝える機会がある
- 自分に合う大学・学部を考えるきっかけになる
- 自分の考えを整理して説明する練習になる
- 英検や英語学習の目標を具体化できる
メリット1|経験から学んだことを伝える機会がある
総合型選抜では、活動報告書や面接などを通して、自分の経験や学ぶ意欲を伝えます。どのような経験が評価されるかは、大学の求める学生像や選考基準によって異なります。
準備で意識したいのは、実績の名前だけを並べないことです。「部活動を3年間続けた」「文化祭の実行委員を担当した」という事実に加え、どのような課題があり、自分が何を考えて行動したのかを整理しましょう。
例えば、学校行事で意見がまとまらなかった経験
メンバーの意見を聞く時間をつくり、それぞれが大切にしていることを整理した。その結果、役割分担を見直すことができ、話し合いでは相手の考えを理解することが重要だと学んだ。
このように、行動の理由や学びまで振り返ると、経験を具体的に説明できます。成功したことだけでなく、うまくいかなかったときに何を見直したのかも、自分を理解する材料になります。
経験・工夫・学び・大学での探究をつなぐことを意識しましょう。ただし、日常の経験がそのまま出願条件を満たすとは限りません。活動実績などに条件がある場合は、募集要項の確認が必要です。
メリット2|自分に合う学部を考えるきっかけになる
志望理由を考えると、「有名な大学だから」という理由から一歩進み、何を学びたいのかに向き合えます。自分の関心と大学の教育内容を照らし合わせる作業は、進学後の学びを具体的にする助けになります。
例えば、英語が好きな人でも、関心は一人ひとり違います。海外の人と交流したいのか。言語そのものを研究したいのか。英語を使って観光やビジネスに関わりたいのか。それによって、調べたい学部や授業も変わってきます。
大学・学部選びで確認したいこと
- 興味のあるテーマを扱う授業やゼミがあるか
- どのような研究や実習に取り組めるか
- 大学が求める学生像と、自分の関心がどうつながるか
- 卒業までに、どのような力を身に付けたいか
大学案内だけで判断せず、授業内容が分かるシラバスや、オープンキャンパスの説明なども参考にしましょう。「この授業で、この疑問を深めたい」と考えられると、志望理由にも具体性が生まれます。
メリット3|自分の考えを説明する練習になる
志望理由を文章にし、人に説明すると、考えが曖昧な部分に気づきます。「国際交流をしたい」と話したときに、「なぜ?」「どんな交流?」と質問されると、言葉に詰まることもあるでしょう。
その問いに向き合い、経験や理由を補う練習には意味があります。答えを丸暗記するだけでなく、自分がそう考える理由を理解しておくと、質問の言い方が変わったときにも内容を整理しやすくなります。
説明を組み立てる練習
- 最初に、自分の考えや結論を伝える
- その理由を説明する
- 実際の経験や具体例を添える
- 大学で学びたいことにつなげる
初めは1分程度で説明し、聞き手に「分かりにくかった部分」を教えてもらう方法もあります。練習を通して、情報を選び、相手に伝わる順番で話すことを意識しましょう。大学での発表や、将来の仕事で説明するときにも生かせる学習です。
メリット4|英検の学習を具体的な目標に結び付けられる
英検を活用できる入試方式であれば、志望校の条件をもとに学習目標を立てられます。ただし、出願資格・加点・得点換算などの扱いは方式によって異なります。
合格級だけでなく、CSEスコアや成績の取得時期、提出する証明書にも注意が必要です。「何となく英語を勉強する」状態から、「必要な力を、いつまでに身に付けるか」を考える状態へ進めましょう。
例えば、目標とする級の問題に取り組み、語彙・読解・聞き取り・英作文などの課題を整理します。そのうえで「平日は語彙と読解を復習し、週末に英作文を見直す」など、続けられる学習計画を立てていきます。
英検の取得だけで合格が決まるわけではありません。志望理由や面接、教科学習など、志望校に必要な準備と並行して進めることが大切です。
覚えた表現を使って自分の経験を話す、読んだ英文への意見を短く伝えるなど、英会話の練習も加えてみましょう。資格に向けて学んだ知識を、実際に使う機会をつくれます。
メリットを生かすために、日々の学習を具体化しよう
総合型選抜の準備は、出願直前の書類作成だけではありません。毎日の勉強や活動を振り返り、関心を深める時間も必要です。取り組んだこと、そのとき考えたこと、次に調べたいことを短く記録しておきましょう。
自習では、教科の復習に加えて、大学研究や志望理由の整理にも時間を割り当てます。「英語の復習40分、大学研究20分」のように目的ごとに区切ると、やるべきことが明確になります。
自宅では集中しにくい場合は、学習場所を決めることも一つの方法です。合格自習室イーミックスでは、秋葉原・亀戸・本八幡・津田沼で、受験勉強や資格学習に取り組む環境をご案内しています。面接や音読など声を出す練習は別の場所で行い、学習内容に応じて使い分けましょう。
英検合格と、英語で伝える力を目指すイーミックス
本八幡の英会話初心者専門校イーミックスでは、資格取得に加え、英語で自分の考えを伝えることも大切にしています。総合型選抜対策については、志望校・学部・出願時期を伺い、対応できる内容をご案内します。
「英検に挑戦したい」「勉強した英語を会話でも使いたい」という方は、現在の力と目標を整理するところから始めませんか。英会話初心者ならイーミックス。受験に向けた学習を、進学後にも使える英語力につなげていきましょう。
自分の強みを育てる学習を、ここから
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次回予告|第3回
総合型選抜のデメリットと、準備で注意したいポイントを取り上げます。教科学習との両立や出願条件の確認など、後悔しない受験準備について解説します。
※入試条件や英検の活用方法は、大学・学部・年度・入試方式によって異なります。出願時は、志望大学の最新の募集要項をご確認ください。
